TextMateでLaTeX

TextMateでは当然LaTeX用のバンドルも用意されていて、各種コマンド・スニペットが使えたりしてとても便利。自分は、TextMatetexファイルを書き、ターミナルからplatexでdviファイルへ変換、dvipdfmxでpdfファイルへ変換、と使っていた。が、英語でLaTeX文書を書くならこの作業をTextMate上で自動化できる。TextMatetexファイルからpdfファイルを出力するコマンドツール、pdflatexへtexファイルを渡し、さらに関連づけられたpdfビューアで開いてくれる。残念ながらpdflatexでは日本語texファイルを通してくれない。

日本語texファイルでも同じようなことが出来たら…と探してたら、2chで良い具合の情報が見つかったので、備忘録がてら残しておく。texファイル1行目に

%!TEX TS-program = <platexへのパス>

と書いておく。これだけ。これでTextMateは、このtexファイルをpdf化するときにplatexを使用してくれる。

でも、待てよ?platexで出来上がるのはdviファイルじゃ?

そうなんです。残念ながらpdfファイルまでは作れません。TextMateでdviファイルも見れるビューアを設定しfoo.texからビルドしても、あるはずもないfoo.pdfを参照してしまい、File Not Foundエラーとなります。

ってことで僕は、ビューアでdviファイルを常時開きつつ、TextMatetexファイルの編集とdvi生成までを行っています。マニュアルによると、TM_LATEX_MASTERを設定すると良いらしいんだけどわからない。