ファミコンの驚くべき発想力
ファミコンの驚くべき発想力 ?限界を突破する技術に学べ? (PCポケットカルチャー)
- 作者: 松浦健一郎,司ゆき
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2010/10/29
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「なぜRPGのパーティーは4人なのか?」という問いから始まり、リソースの限られているファミコンだからこその涙ぐましい努力が紹介されている。最初は完全に読み物だと思っていたが、アセンブリ言語が出てきたり一応技術的なことも書かれている。とは言っても、ゲーム開発の経験がある人にとっては当たり前なこと(もしくは簡単に予想できること)ばかりなので、全体的にどっちつかずな印象。RPGのパーティーがなぜ4人なのか(=何の制限のためか)知らない人は買ってみても良いと思います。あと、章の終わりは毎回「それに比べて昨今のゲームは」云々があるので、それに違和感を覚えない人。