泣けるI"s

はちま起稿のこのエントリを見て久しぶりに桂正和先生の名前を見た。普通の漫画家だけど人物画も上手いんだね。そういえばI"sのコミック版表紙もやけにリアルだったな、なんて思い出した。

I"sと言えば、俺がリアルでジャンプを読んでた頃の漫画。当時はエロ漫画ってことで読んでいなかった。周りでも読んでたらバカにされる漫画だった。そりゃそうだ、思春期のど真ん中だったわけだし。でもストーリーは気になっていた。主人公はイニシャルIな女の子からモテモテなんだけど、自分の好きな子にはなかなかアタックできない、そんな内容だと思ってた。

便利になった世の中、ぐぐってみたらあっさりYoutubeOVAを見つけた。

1話2話見たら続きが気になって結局3時間ぶっ通しで見てしまった。OVAは漫画版のエロ描写を無くして、純愛ストーリーだけで構成したようなんだけど、ジャンプで連載していたとは思えないほど"ドラマ"だった。これこそドラマ化の話出てもいいんじゃないのってくらい。ま、内容はベタなんだけども。

こんなに良い作品だとは思っていなかっただけに、余計おもしろく感じたのかもしれない。漫画も読んでみたくなった。