iPhoneとLDRが通勤時間を変える日
「もしかするとiPhoneってこのためにあるのでは」と最近思う。正しく言うとiPhoneのRSSリーダーアプリ、AeroReaderとlivedoorReaderの連携が気持ち良いほど便利。少しばかり前までは、FirefoxのAddonであるRSS Tickerを使っていました。ブラウジングしている最中にもすぐ更新がわかり、すぐ閲覧できるのはかなり良かったのです。しかし不要なフィードも閲覧もしくはチェックしなければならない、フィードが溜まるとFirefoxが重くなる、と不満もありました。そこで試しにiPhone仕事術! ビジネスで役立つ74の方法で勧められていた方法を取ってみると、実に自分に合っていたのでご紹介。
livedoorReaderの特徴
とにもかくにも「ピン」が便利。とりあえずフィードを斜め読みして、気になったものだけピンを立てる。ショートカットキーによる操作性も良し。といったように、数千のフィードすら効率良く食えます。しかし難点も。そもそもWebサービスなので即時性はありません。
AeroReaderの特徴
livedoorReaderに特化している(当然)。iPhoneアプリということで、手軽にフィードをチェックできる。ピンを立てるのも簡単。フィードをフェッチできるので、電波の弱いことで有名な3G回線でも有効。
特徴というほどのものではないですが。でもこれら2つを組み合わせることで、途端にピースが繋がっていくんですよ。
実際
それじゃあどうやって使うのかと。まず朝、家を出る前にAeroReaderを起動しフィードをフェッチしておきます。家ならWifi環境があるので数秒で済みます。で通勤・通学時、フェッチしておいたフィードを斜め読み、必要あらばピンを立てていきます。デスクトップPCなど、快適にブラウジングできる環境でそれらのピンを消化します。
まずそのメリットは時間の節約です。僕は文庫本サイズの本をあまり読まないので、通勤・通学時間は電波を気にしながらニュースサイトをチェックすることぐらいしか出来ませんでした。AeroReaderによって、どんなサイトでもRSS配信さえされていれば電波を問わずどこでもチェックできます。今では時間中ずっと読んでいます。
これは新聞にも共通することですが、朝にネタを仕入れておくことで、その日の情報収集が進みます。「これ調べようとしてたんだ」「このネタ、他の人に聞いてみよう」などなど。はてブのRSSを購読しておくだけでもネタには困りません。そしてピンを立てた記事を早く読みたいという気持ちがその日一日のやる気の向上にも繋がります。
もし普通のRSSリーダーを使って、ちまちまとチェックしているという方がいれば、ぜひお試しあれ。
- 作者: 西田宗千佳
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
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